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〜 植物の反応を分子レベルで説明する 〜

植物を使って何ができるか?

 

 生物、特に植物を遺伝的に改良して新しい品種を作ることが育種(Breeding)であり、そのための原理と手段を研究する学問領域を育種学(Breeding Science)と言います。

 世界中の植物種(野生種・栽培種)をもとに社会の役に立つ植物の作成を目指し、栽培・調査した現象を分子レベルで説明できるような研究をしています。

News & Topics

イネ雑種弱勢の論文がアクセプトされました(2019/10/28)

白柿薫平君(D2)が執筆した論文が「Plants」にアクセプト・掲載されました。おめでとうございます!

Shiragaki K, Iizuka T, Ichitani K, Kuboyama T, Morikawa T, Oda M, Tezuka T* (2019) HWA1- and HWA2-mediated hybrid weakness in rice involves cell death, reactive oxygen species accumulation, and disease resistance-related gene upregulation. Plants 8(11): 450.

https://doi.org/10.3390/plants8110450

第136回日本育種学会で何海君と船越孝之君が発表します(2019/09/05)

9月6日から近畿大学農学部で行われる第136回日本育種学会で博士課程後期3年生の何海君と博士課程前期2年生の船越孝之君が以下の演題で発表します。

<口頭発表>

何 海・横井 修司・手塚 孝弘

タバコ種間交雑における子房落下現象には母親の 過剰な高次倍数性および種子発育不全が関与する

<ポスター発表>

船越 孝之・小川 拓水・手塚 孝弘・太田 大策・横井 修司 

イネコアコレクションを用いた γ-オリザノール含量に相関のある因子の形態学的・分子遺伝学的解析

ソルガムのJuvenile-to-adult相転換に関する論文がアクセプトされました!(2019/7/26)

昨年度に修士課程を修了した橋本舜平くん(現・名古屋大学)が第一著者の論文です.橋本君,​おめでとうございます!

Hashimoto S, Tezuka T and Yokoi S (2019) Morphological changes during juvenile-to-adult phase transition in sorghum. Planta (Online First)

http://link.springer.com/article/10.1007/s00425-019-03251-x

植物は栄養成長期(vegetative phase)のあいだに,形態変化や遺伝子発現変動を伴うJuvenile to Adult(JA)相転換と呼ばれるイベントを生じていることが知られています.JA相転換を境に,Juvenile phaseからAdult phaseへ移行し,生殖生長へと向かう体制を整えます.この現象は多くの植物種で報告されていますが,重要なエネルギー作物であるソルガムでの報告はされていませんでした.そこで,私たちは生長ステージごとの形態観察と遺伝子発現解析を行うことで,どの時期にJA相転換が起きているのか,またどのような変化を伴っているのかを調べました.得られた結果の中には,他の高等植物との共通性を示唆するもののほか,比較的近縁なトウモロコシとも大きく異る,ソルガム独自と考えられる変化も存在することがわかりました.植物の初期生育は最終的な収量に直結する非常に重要なプロセスです.今回の私たちの研究成果はそのような植物の生長ステージや生育状態を把握する上で有益なものだと考えています.

田植えを行いました(2019/6/6)

​本年度も系統保存,形質調査のための田植えを行いました。系統を一つずつ手作業で植えるのは大変でしたが、天気にも恵まれ全系統植えることができました。元気に成長して秋の稲刈りが楽しみです。

何海君が筆頭著者の論文が掲載されました(2019/5/24)

何海君(D3)が執筆した論文が、「Journal of Plant Research」に掲載されました。彼の初めての論文ということで、なかなか苦労しましたが、感慨深いものがあります。おめでとうございます!

Hai He, Takahiro Iizuka, Maho Maekawa, Kumi Sadahisa, Toshinobu Morikawa, Masanori Yanase, Shuji Yokoi, Masayuki Oda, Takahiro Tezuka* (2019) Nicotiana suaveolens accessions with different ploidy levels exhibit different reproductive isolation mechanisms in interspecific crosses with Nicotiana tabacum. Journal of Plant Research (in press).

下記リンクからオンラインファーストを見ることができます。

https://doi.org/10.1007/s10265-019-01114-w

ワークショップ報告が育種学研究に掲載されました(2019/5/24)

2018年9月の日本育種学会で開催したワークショップの記事が掲載されました。

手塚孝弘*・一谷勝之・松本雄一・何海・木下哲・宅見薫雄・久保山勉(2019)植物の生殖隔離機構解明に向けて ―多様性と統一性―.育種学研究

https://doi.org/10.1270/jsbbr.21.W05

何海君が笹川科学研究助成に2年連続で採択されました(2019/4/10)

何海君(D3)が、「2019年度笹川科学研究助成」に採択されました。2018年度に続いての採択ですが、2年連続というのはなかなかないことだと思います。

研究課題名は、「子房落下の原因となる倍数性間交雑による胚乳異常発生の分子遺伝学的解析」です。

新年度開始

新年度が始まり、学年が一つずつ上がりました。2019年度は博士課程2名、修士課程7名、学士課程5名、教員3名の総勢17名でスタートします(​メンバーのページを更新)。農繁期にも入りますので、​気を引き締めて頑張りたいと思います。

年始のご挨拶(2019/1/4)

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

大学にとっては、入試、論文審査や発表会など特に忙しい時期になります。

​体調に気をつけ、最大限に頑張りましょう。

2018年度キックオフミーティングを開催しました(2018/12/20-21)

2018年度も3回生のキックオフミーティングを開催しました。昨年度までは課程内有志の参加でしたが、本年度から全員参加のイベントとしました。1人6分間の発表と4分間の質疑応答で、自らの研究についての発表を行いました。長時間のイベントでしたが、有意義な時間が過ごせたと思っています。2日目のミーティング終了後は懇親会も開催され、盛会にて終了することができました。アドバイザーとして、教員・学生の皆様のご協力に感謝いたします。

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