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About us

〜 植物の反応を分子レベルで説明する 〜

植物を使って何ができるか?

 

 生物、特に植物を遺伝的に改良して新しい品種を作ることが育種(Breeding)であり、そのための原理と手段を研究する学問領域を育種学(Breeding Science)と言います。

 世界中の植物種(野生種・栽培種)をもとに社会の役に立つ植物の作成を目指し、栽培・調査した現象を分子レベルで説明できるような研究をしています。

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新しいホームページを公開しました(2022/4/1)

大阪公立大学の開学に伴い、研究グループは遺伝育種学となりました。それに伴い新しいホームページを公開・移転しました。

https://www.omu.ac.jp/agri/breeding-genetics/

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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育種学会で発表しました(2022/3/22)

永井君が日本育種学会第141回講演会において発表しました。

〇永井翔大・横井修司・手塚孝弘(2022)タバコ雑種致死原因遺伝子HLA1周辺領域のハプロタイプ解析.日本育種学会第141回講演会,摂南大学(オンライン開催),2022年3月20・21日

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育種学会で発表しました(2022/3/22)

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雑種致死に関する総説論文がMol Breedに掲載されました(2022/2/14)

客員研究員をされている三野先生が執筆された総説論文が、Molecular Breedingに掲載されました。タバコの雑種致死を中心としてこれまでの知見を取りまとめ、雑種致死の仕組みを洞察する内容です。

Masanobu Mino*, Takahiro Tezuka, and Sachiko Shomura (2022) The hybrid lethality of interspecific F1 hybrids of Nicotiana: a clue to understanding hybrid inviability—a major obstacle to wide hybridization and introgression breeding of plants. Molecular Breeding 42(2): 10

https://link.springer.com/article/10.1007/s11032-022-01279-8

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タバコの種間交雑に関する論文がAgronomyにアクセプトされました(2021/12/17)

タバコの野生種間の交雑と生殖隔離に関する論文がAgronomyにアクセプトされました。大学院修士課程(博士前期課程)を修了した喜多村君(手塚指導)が在学時に行っていた研究をまとめたものです。

Takahiro Tezuka*, Naoto Kitamura, Masanori Yanase, Toshinobu Morikawa (2021) Evaluation of crossability between Nicotiana benthamiana and Nicotiana excelsior. Agronomy 11(12): 2583
(*:責任著者)

https://www.mdpi.com/2073-4395/11/12/2583

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タバコ雑種致死の論文がPlantsにアクセプトされました(2021/9/30)

タバコの雑種致死に関する論文がPlantsにアクセプトされました。この論文には、大学院修士課程(博士前期課程)を修了した喜多村君(手塚指導)が在学時に行っていた研究が大きく貢献しています。彼は、解析の難しいタバコ野生種を用いて種間交雑によるF2集団を育成し、タバコ種間雑種に致死性を引き起こす原因遺伝子のマッピングを行ってくれました。その後、数名の学生が実験を追加し、論文の形にすることができました。

Takahiro Tezuka*, Naoto Kitamura, Sae Imagawa, Akira Hasegawa, Kumpei Shiragaki, Hai He, Masanori Yanase, Yoshiyuki Ogata, Toshinobu Morikawa, Shuji Yokoi (2021) Genetic mapping of the HLA1 locus causing hybrid lethality in Nicotiana interspecific hybrids. Plants 10(10): 2062.
(*:責任著者)

https://www.mdpi.com/2223-7747/10/10/2062

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