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About us

〜 植物の反応を分子レベルで説明する 〜

植物を使って何ができるか?

 

 生物、特に植物を遺伝的に改良して新しい品種を作ることが育種(Breeding)であり、そのための原理と手段を研究する学問領域を育種学(Breeding Science)と言います。

 世界中の植物種(野生種・栽培種)をもとに社会の役に立つ植物の作成を目指し、栽培・調査した現象を分子レベルで説明できるような研究をしています。

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新しいメンバーが加入しました(2020/10/19)

3回生の配属が最終決定し,我が研究グループには6名の新しいメンバーが加わることとなりました。
順次、学生紹介のページを更新していきます。
​今年度は学生18名で3月まで頑張っていきます。

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タバコにおける種子発育不全と子房落下の論文がPlant Directにアクセプトされました(2020/7/28)

今年の3月に学位を取得した何海君(手塚指導)の研究内容が、Plant Directにアクセプトされました。この研究では、倍数性を操作したタバコを用いて、種間交雑における両親の倍数性と種子発育不全や子房落下との関係を明らかにしました。

Hai He, Shuji Yokoi, Takahiro Tezuka* (2020) A high maternal genome excess causes severe seed abortion leading to ovary abscission in Nicotiana interploidy-interspecific crosses. Plant Direct.

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/pld3.257

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タバコにおける雑種致死の論文がPlant Biotechにアクセプトされました(2020/6/8)

白柿君(博士後期課程3年;手塚指導)と、手塚が指導した最初の博士前期課程学生(当時)である中村さんの研究内容がPlant Biotechnologyにアクセプトされました。

この研究は、明治大学と東京農工大学との共同研究になります。

Kumpei Shiragaki, Rie Nakamura, Shigeki Nomura, Hai He, Tetsuya Yamada, Wataru Marubashi, Masayuki Oda, Takahiro Tezuka* (2020) Phenylalanine ammonia-lyase and phenolic compounds are related to hybrid lethality in the cross Nicotiana suaveolens × N. tabacum. Plant Biotechnology.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/plantbiotechnology/37/3/37_20.0606a/_article

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トウガラシにおける雑種弱勢の論文がBreed Sciにアクセプトされました(2020/3/25)

白柿君(博士後期課程3年)の研究内容がBreeding Scienceにアクセプトされました。

Kumpei Shiragaki, Shuji Yokoi, Takahiro Tezuka* (2020) A hypersensitive response-like reaction is involved in hybrid weakness in F1 plants of the cross Capsicum annuum × Capsicum chinense. Breeding Science.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsbbs/70/4/70_19137/_article

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学位記授与式を行いました(2020/3/18)

大学全体での学位記授与式(3月24日)は新型コロナ対策のために中止になりました。祝賀会等も自粛の対象となります。本研究室からは以下の皆さんが卒業します。皆さん卒業おめでとう。それぞれの進路で卒業生として恥じない活躍を望みます。

博士課程後期 何 海(Ph.D)
博士課程前期 舩越 孝之
       中村 太一郎
       山本 真璃
学士課程   泉 遼太郎
       稲井 裕紀
       永井 翔太
       山添 創也
       吉田 大樹

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第137回日本育種学会中止と講演の成立(2020/3/18)

第137回日本育種学会(3/28-29@東京大学)は新型コロナ対策により開催中止となりました。開催は中止ですが,講演は成立しています。私供の研究室からは学会発表が初めての大学院生を含み,以下の5題が発表予定でした。講演の機会は失われましたが研究の成果は失われていません。次回に向けて一層の研究の進展を望みます。

​・白柿 薫平・横井 修司・手塚 孝弘
    トウガラシ属種間交雑で生じる雑種弱勢の表現型解析
・船越 孝之・桧原 健一郎・小川 拓水・手塚 孝弘・太田 大策,・横井 修司
    オリザノール含量を規定する候補因子の探索
・山本 真璃・手塚 孝弘・横井 修司
    イネコアコレクションを用いた栄養生長期の相転移因子の解析
・定久 公美・何 海・横井 修司・手塚 孝弘
    葉緑体DNAを用いたNicotiana suaveolens 8系統の系統解析
・立田 智輝・横井 修司・手塚 孝弘
    トウガラシ栽培種におけるSSRマーカーを用いた系統解析および雑種弱勢原因遺伝子の分布の調査

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