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〜 植物の反応を分子レベルで説明する 〜
植物を使って何ができるか?
生物、特に植物を遺伝的に改良して新しい品種を作ることが育種(Breeding)であり、そのための原理と手段を研究する学問領域を育種学(Breeding Science)と言います。
世界中の植物種(野生種・栽培種)をもとに社会の役に立つ植物の作成を目指し、栽培・調査した現象を分子レベルで説明できるような研究をしています。
第134回日本育種学会(岡山大学)にて発表しました(2018/9/27)
岡山大学津島キャンパスにて行われた第134回日本育種学会にて発表を行いました。手塚先生のオーガナイズしたワークショップも80名程度の参加者を迎え,盛況にて終わることが出来ました。何海君,白柿薫平君も口頭発表を行い,活発な質疑応答が行われました。次回の第135回日本育種学会は3月に千葉大学にて行われます。
第134回日本育種学会で手塚先生,何海君,白柿君が発表します(2018/9/20)
岡山大学津島キャンパスで行われる第134回日本育種学会(9月22〜23日)にて手塚先生がワークショップ主催・発表,何海君,白柿薫平君が一般講演で口頭発表します。
手塚孝弘:ワークショップ主催「 植物の生殖隔離機構解明に向けて ― 多様性と統一性 ―」
手塚孝弘,何海:「タバコの異倍数性種間交雑に認めら れる子房落下および種子発育不全」
何海,横井修司,手塚孝弘:「タバコの異倍数性種間交雑後の子房落下現象にお ける脱離関連遺伝子の発現解析」
白柿薫平,横井修司,手塚孝弘:「形態形質と rDNA の ITS 領域を用いたトウガラシ 属栽培種 5 種の系統解析」
イネの環境記憶に関する論文(岩手大学との共同研究)がEnvironmental and Experimental Botanyに受理されました(2018/7/13)
イネが環境を記憶し,その記憶を次世代に引き継ぎ,前年度の記憶を元に次年度の開花時期を調節する,という内容の論文がEnvironmental and Experimental Botanyに受理されました。横井が岩手大学と共同で研究した成果です。現在もこの研究は大阪府立大学で継続中です。関係者の皆様に感謝いたします。
Koumoto T, Aoki N, Hamasaki T, Shiga S, Yokoi S and *Shimono H (2018) Transgenerational effect of maternal growth environment on flowering date in rice (Oryza sativa L.) .Environmental and Experimental Botany (Accepted)
何海君が「笹川科学研究助成」に採択されました(2018/3/16)
博士後期課程1年の何海君が、公益財団法人日本科学協会が実施する「2018年度笹川科学研究助成(学術研究部門)」に採択されました。
今後もさらに研究が進展するように頑張っていきましょう。
おめでとうございます!!
研究課題:RNAシーケンシング解析によるタバコの種間・異倍数性間交雑における子房落下および種子発育不全の解明
当研究室OBの論文が受理されました(2018/3/7)
当研究室OBで、現在、島根大学教員の田中秀幸先生の論文がThe Journal of Horticultural Science and Biotechnologyに掲載されました。手塚が共著者として参加しています。
肥料制限下で栽培したトマト苗に関する研究成果です。
第132回講演会日本育種学会優秀発表賞のニュース(2017/12/26)
横井が岩手大学で指導していた吉津祐貴君(岩手連大博士課程3年)が第132回講演会(岩手大会)日本育種学会優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます!
受賞演題
吉津 祐貴, 一谷 勝之, 畠山 勝徳, 高畑 義人, 横井 修司
「イネ極晩生変異体t-65lateの原因遺伝子の探索と分子学的解析」